徒然の書

思い付くままを徒然に

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

影武者家康

家康は幕府を開いて、将軍職を秀忠に譲って、駿府城で往生したのが通説ではあるが、どんな事柄にも異説はあるもので、この家康の生涯にも異説がある。 徳川実記(正確な表現ではないが)などに書かれている記録は公式記録とはなっているが時の権力者に不都…

神々の嫉妬と傲慢

神々とは言っても古代のオリンポスのギリシャやローマの神々を信ずる者は、この現代にはもういない。 だが現代の人間の心の奥底には、この古代の神々のものの考え方が、しっかりと受け継がれているような気がする。 古今東西、見てはいけないよと言われたも…

聖母マリアの崇拝の謎

外国の映画やドラマを見ている時、マリア像に祈る場面をよく見かける。 このマリア崇拝、キリスト崇拝より強いところがあるとも言われている。 マリア信仰って何・・・・・ってことになるのですが、聖書にも殆どと言っていいくらい登場してきません。 しか…

智に働けば角が立つ・・・とかく人の世は住みにくい。

若い頃に永平寺の宿坊に泊まったことがあります。 旅行者と言えども、その規則の厳しさに驚いたものですが、その時が私の座禅との出会いで、自己流の座禅を続けています。 早朝の三時にたたき起こされ、座禅の組み方を教えられ、朝の勤行に付き合わされて、…

翻訳の巧拙

最近外国の翻訳物やドラマの字幕に現れる翻訳を見てもう少し何とかならないのかと思うことがある。 専門的な文章が入った場合、専門知識のない翻訳者が翻訳したものなどは論外。見るも哀れな訳文になる。 自分の書くものは論文調のものになることが多い所為…

童話ってなんだろう・・・・

世に有名な童話集っていくつかあるが、その中で子供が読んでためになる、あるいは読んで聞かせて、ためになる話ばかりではない様な気がする。 こんな話を子供の心に植え付けては、後々あまりいい心の人間にはならないなあ~って思う話も随分と見受けられる。…

裏切りの社会性

仰る様にに人を見る目を養うという言葉はよく聞きますが、人間の内心ほど解りにくいものは有りません。 それ故に、裏切られた時の衝撃は、与えた信頼の大きさ、見間違えた己に対する苛立ち、によって変わってくるのでしょう。 それ故にそれを利用した策と言…

裏切り者の悲哀

裏切り、とか裏切り者とかいう語感は何とも後味の悪い様な感じを受ける。 この裏切りも様々であり、ほんのお愛想みたいなものから、時代を左右する程重大な意味をもを持つ裏切りまで、その形態や様相は様々である。 この裏切りとは人の信頼、真心を破壊し、…