徒然の書

思い付くままを徒然に

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

幸福とは~幸福について考えると~

今日の人間は幸福についてはほとんど考えない様である。 古代の倫理学の中心課題はほとんどが幸福について論じていた。 アリストテレスの著書ではないが、彼の幸福についての思考過程が二コマコス倫理学に残されている。 近年の倫理学において、幸福について…

月一の通院からの思い

月一で通院し診察を受けて、薬の処方箋をもらってくる。 この時期、病院行きはとても煩わしい。病院は色んな患者が集まるところ。 中には隠れコロナもいるかもしれない。 行政が己の責任を放棄して隠れコロナが街をうろつかせているのが拡散の原因。 検査の…

発想の思考が逆転している。

街中への人の出を制限することも確かに必要だが、人間という生き物は動く生き物である。 この生き物は動くことによって生きているのであり、動きを全く制せられるとやがては死ぬ以外にない。 感染者数を減らすことが第一の目的で、外に出ない生き物が多くな…

人は人生は旅であるという

人間は己のあずかり知らぬうちに、一個の生命として理由も知らされず突如として、この世に投げ出される。 この出生に対して承諾することも拒否することも許されない。 どんな地に生まれるか、男としてか女としてか、その美醜にさえかかわりなく,出生の条件…

人間の本性は悪

中国では亞聖といわれる孟子でも人間という生き物を見間違ったようである。 荀子が言う如く、人間の天性は悪である。善なる性質は人為の所産に過ぎない。 人間には生まれつき利益によって左右される一面がある。 この一面がそのまま成長していくと、人に譲る…

年年歳歳花相似たり

唐詩選のとてもよく知られた詩の一説である。 洛陽に咲く桃李の花 飛び来たり飛び去って誰の家に落ちる。 年年歳歳花相似たり、年年歳歳人同じからず。 桃李の花が風に吹かれて舞っているが、いったい誰の家に落ちることやら・・・ 同化、今が盛りの若い人々…

コロナ拡散の意外な事実

新型コロナウイルスの恐ろしさは、感染者の80%の症状は軽症で、歩けて動けて仕事にも行ける。 しかし、残り20%は確実に入院が必要で、全体の5%は集中治療室に入らないと助けられない。 その中でもあっという間に死に至るものもいる。 この記事を見て愕然…