徒然の書

思い付くままを徒然に

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

遇と不遇とは時なり

道徳に棲守するするものは寂寞たり。権勢に依阿するものは万古に凄涼たり。達人は物外の物を観、身後の身を思う。寧ろ一時の寂莫を受くるも、万古の凄涼を取るなかれ。 と菜根譚の第一条にある。 遇と不遇とは時なり。 遇不遇者時也。 荀子 と荀子も書いてい…

花発けば風雨多し

春先から強風が吹き荒れることが多く、花を撮るものにとっては、まったくな邪魔者。 この頃は梅雨の所為もあって晴れ間はいくらもない。 ふと思い出した。 この世の中は花が咲けば、とかく風が多く、生きていくうちには別離が多い、 と歌った漢詩がある。 友…

コロナ感染者の自己治療

東京アラートって何かは知らないが、緊急事態であることに変わりはなかろう。 政府行政の阿呆は放っておいて、東京都だけでも、自宅療養などを許すことのない措置を取ってほしいものである、感染者のすなわち強制収容である。 この時期人権云々など問題外、…