徒然の書

思い付くままを徒然に

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

小学校門前の花壇

今の時代の余裕なのだろうか、子供たちの情操教育の一環なのだろうか、入り口から校庭に付近には季節の花木が数多く植えられている。 気に止める事も無い花木ではあっても、子供たちの情操には大きく影響しているであろうと思う。 この門前の小さな花壇には…

モンテスキューが笑っている その参

議会の立法を、憲法を適用する裁判所の下に置いたのが、アメリカ流の違憲立法審査制度である。 アメリカでは違憲立法審査権によって、憲法の番人としての司法の優位が確立し、法の支配が守られると考えられている。 日本は自然法思想に基いた日本国憲法で、…

モンテスキューが笑っている ~その弐~

抑々権力の分立と言う制度が何のために世に現れたのか、その真意をつかんでいる政治屋はどれ程いるだろうか。 政治屋と言うより我が国の国民と言い換えた方がいい。 議会と言うものが何故存在するに至ったのか、権力の分立などと言うものは誰がどの様な目的…

モンテスキューは笑っている

日本各地の夏祭りの人々の、屈託のない笑顔を見ていると、日本って平和なんだなあ~って、つくづく思う。 というより、日本人が古来から搾取され続けてきたことに鈍感になってしまって政治への不信など全く感じていない、幸せそのもののように・・・・。 現…

世の乱れ

或る小説を読んでいる時、こんな文章に行き会った。 乱世の乱れを嘆いた応仁記の応仁の乱前夜の記述である。 ・・・・・・ 天下は破れば破れよ、世間は滅ばば滅びよ。 人はともあれ我が身さえ富貴なれば。 他より一段瑩羹様に振る舞わんと成り行き・・・・…