徒然の書

思い付くままを徒然に

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

古事記物語その三

古事記は原資料に使われていたと思われる女陰を意味するホトという言葉を変えることなく使っている様だが、紀は正史だと思ってかその語を使うのを回避している。 その為に随分と言葉を変えたり省いたり、苦労している様子がある。 これは実に巧みに使われて…

古事記物語その二

天地初めて開け史時、高天原になりし神は・・・で始まり・・・・・ 三神が現れ消えて、二神が現れて消える、この五神を別天つ神という。 次に二神が現れ消えて、次に五番の神、計十神が現れる。 その最後に現れた神が伊弉諾と伊弉冉である。 別天つ神以降に…

古事記物語

我が国の人々の間で、広く親しまれてきた伝説や昔物語は古事記に端を発するものが多い。 因幡の白ウサギ、八岐大蛇や海幸彦山幸彦の物語やヤマトタケルなどは古事記で語られている神話や伝説である。 子供の頃に、語ってもらった多くの昔話の中でも特に印象…

ドラマを見ながら・・・・

ブリッジと題する外国のドラマ。 アメリカとメキシコの間に掛かる橋。 スタートの画面はブリッジを監視する監視所のモニター。 突然モニターが故障なのか外部の操作による不調なのか、消えてしまう。 橋のちょうど真ん中に国境線が印されている。 その国境線…

太古の日本の姿

太古の日本列島はユーラシア大陸の東端の一部をなしており、大陸と地続きであったと言われている。 その日本列島が大陸から離れ始めたのは2300万年~500万年の間であるらしい。 始新世(5,600万年前 - 3,400万年前)頃からその原型が形成され、中新世…