徒然の書

思い付くままを徒然に

ウナギのぼりの感染者

 

七月末の全国の感染者数過去最多の一万二千三百四十一人。

この先、どこまで拡大していくか予測がつかない。

打つ手を知らない無能な政府や地方自治体。

尤も、今、、感染者として発病しているのは、オリンピック開催前後に感染した者が発病しているのだろう。

世界のあちこちで変異種が暴れまわっている昨今、こんな時期にオリンピックなどを開催すれば、コロナが爆発することは、わかり切ったことではある。

オリンピックの期間中は外に出ないで、家でTVでも見てろは無責任な、傲慢な政治屋の言いそうなことではある。

月末には一万人を遥かに超えた爆発に、対して打つ手を知らない無能な政府は如何に国民に責任を取るつもりか。

そのうち変種が猛威を振るって、重症者が続出するようになれば、オリンピック開催を強行した輩はどう責任を取る。

常とう手段の、責任を取って職を辞します、退職金を下さいでは破廉恥の上塗り。

緊急事態宣下を出せば沈静化するなどと安易な思考しかできない輩には、あとは罰則を設けた外出禁止令しか思いつかないであろうな。

となると国民の生活はどうなる。

またぞろ買いだめに走るものが続出しよう。

そこでまた得意の企業保障とかもっともらしい理屈をつけた金をばらまく。

金をばらまくのに悦びさえ感じているのではないのか。

そのばらまいた金はすべて国民の負担となって、何十年にもわたって国民をくるしめる。

零細な企業や商店主は、通常の利益に勝る保証で大喜びしている。

何ともお粗末な為政者である事よ。

以前高齢者の介護保険の大幅な増額の際、市に問い合わせてことがある。

その時の返答は、年寄りは年寄り同士助け合えだった。

高齢者が介護を受けるについて介護保険を払うこと自体問題であるが、考え方が逆転している。

保険などというものは、利益を受けるものが払うのが通常の考え方。

介護をしなければならない義務者は老齢者ではなく、それら高齢者の子供たちである。

その介護しなければならない子供たちが己らの代わりを務める介護者に金を払うのは当然の論理。

老齢者はただ介護を受けるだけの存在。

それに保険料を払わせるなどという事自体が、政治屋どもの頭の構造が逆転しているだけの事。

年寄りいじめの国ニッポンで、世界に知れた面目躍如な逆転頭脳の為政者らである。

何とも恐ろしい国に生まれものだと、死に際になってつくずく思い知ったものである。

老人同士助け合えなどというのはまったく破廉恥とさえ思える小役人の返答であった。

その論理を使えば、企業保障を国民が負担するのは論理が合わない。

企業は企業同士助け合えという事にならざるを得ないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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