徒然の書

思い付くままを徒然に

ピント外れコロナ対策論議

日本の政治屋などという無能な輩のやることは何ともちぐはぐことを国会などという場で大ぴらに論議して喜んでいる。

阿呆としか言いようがない。

緊急事態宣言だ、下がった下がったと喜んでいる内に、すぐに下げ止まってしまうのはなぜか考えた事があるのだろうか、というより頭の隅にもそんなことを議論しようという気は思い浮かばないのだろう。

この前病院の待合で見た国会風景を見て、ただ呆れるばかり。

エンタメ企業など、、イヴェントを開催できないから、企業が成り立たない、企業保障をあする必要がある、などととんでもないことが議論の対象になっている。

企業保障と簡単に考えるしか能のないものが、コロナ対策など考えても、ウィルスに太刀打ちできるはずもなかろう。

街中で、人々がどの様な行動をとっているのか実際に見聞していれば、もう少しましなコロナ対策を考えることが出来るだろう。

先日ネット上に、新宿西口の光景が映し出された画を見たが、言葉遊びの三密とかいうものなど全く無視した光景である。

何十人という若者たちが、マスクは着用しているとはいえ、それぞれのグループで密集している。

濃厚接近しないようになどの呼びかけなど、どこ吹く風。

面突き合わせて、話し込んでいる光景を見てぞ~おっとした。

それらのグループが路上に端から端まで延々とつながっている。

ソーシャルディスタンシングなど全く意味をなさない光景。

ここへ自宅療養の感染者が一人紛れ込んだら、あっという間に数十人、いやそれ等を起点にあっという間に鼠算、それぞれの所で拡散させるだろう。

それとも自宅療養者を外出しないという保証でもあるというのか。

それを言うとすぐに人権の問題があるという、人権を盾にコロナの防止が出来ればな。

コロナが無くならないのは当然の光景。

企業保障を声高に叫んで、後々の企業からの何らかの利益を勘案するより、今絶対に必要とされるマスク。

そのマスクはようやく通常の価格に落ち着いたとはいえ、これに消費税が10%きっちりと加算されている。

国民の税金をあてにして企業保障にうつつを抜かす政治屋という職業人は結局は己の利益しか考えていないという事。

コロナを利用して、盛んに企業を優遇しているようだが、己の金をばらまいているわけではない。

国民の金をあてにして、それを当てにして企業の優遇をはかっているに過ぎない。

それでもマスク着用を強制するなら、そして国民の事を心から心配するなら職業政治屋であっても、マスクの消費税は徴収しない、の論議をするのが国民に選ばれたという政治屋の心というものであろう。

企業優遇によって安易な補償金のばら撒きが、将来いかに国民が苦しむことになるのか、よくよく考えてから、企業保障などという言葉を使ってしかるべき、金をばらまくのが好きな日本の政治屋たちではあっても、ばら撒くのはいいがそれは己の金ではないのだという事を肝に命じる必要があろう。

少なくとも、政治をやろうとする輩なら町の実情、国民の生々しい生活をつぶさに知る必要があろう。

世間知らずでは政治は出来ない。

江戸時代の政治の真似など必要ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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