徒然の書

思い付くままを徒然に

さざんか

山茶花、この安物のさざんかは町中にあふれている。

公園樹に、生け垣に街角の空間に・・・・

蕾をいっぱいに付けて次々の花開くのであるが、ツバキの様に潔さがない。

萎れてしまった花びらが、いつまでも木々にへばりついて見苦しいことおびただしい。

花の美しさは蕾が開き始めて、開ききるまで。

山茶花に限らず世の生き物の美しさは同じ事。人間という生き物も老いさらばえて、この世にしがみついているもは見苦しい。

特に日本という国の媼、翁のように虐げられる国においておや、政治屋どもにとっては見苦しかろう。

早々に、おさらばするのが幸せなのかもしれない。

 

 

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