徒然の書

思い付くままを徒然に

古代蓮と言われて・・・・・


泥田の中から美しい花を咲かせる、という言葉をよく聞く。
仏教に関係あるものが言い出した事だろう。
古代蓮と言われるのは、弥生の頃に栽培して蓮根を採取していたのだろうか。
 
このハスの原産地は何処なのだろうか。
この弥生の頃、中国や朝鮮半島から多くの渡来人が渡って来ていた。
その人たちがいろいろなものを持ち込んだ、ハチスの種と共に蓮根をの栽培法を持ち込んだのかも知れない。
先住の縄文の人々と大陸から渡来した人々が交わりつつ、日本の文化を作りつつあった、日本民族の起こり、そんな時代の我らの祖先が残したかもしれない種であっても・・・・・・
 
弥生の頃に蓮根を栽培していた、その種が現代に生を得た・・・・・
この頃どうにも懐疑的になってきた。
二千年の間、発芽もせず、萎びもせずにただ発芽の条件を待っていたなどと言うのを、信じ得なくなってきた。
自然は人知の及ばないものとは言うが、人知が及ぶか及ばないか、今の科学の発達した時代の限りを尽くして、ハチスの種を二千年後に咲かせることが出来るだろうか。
古代蓮・・・どうにも眉唾物に思えてしようがない。
 
 
 
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