もう一つの王維の・・・・ 王維の詩「竹里館」の題の一節 独坐幽篁裏 独り坐す幽篁の裏 弾琴復長嘯 琴を弾じて復た長嘯す 深林人不知 深林人知らず 明月来相照 明月来たって相照らす 独り竹やぶに静かに坐って、琴を弾きながら詩歌を詠う。 奥深いこの林の…
もう使い古されて、手垢がべったりついた草枕の最初の文を読むと、過ってはこれからどんなふうに展開していくのだろうと興味森々だったが・・・・・この小説、何とも奇妙な小説ではある。 漱石が何を言いたかったのか、何十年も読んでいても、未だに判らない…
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