徒然の書

思い付くままを徒然に

世は将に春爛漫とは言えど・・・・・



いまミツマタが美しい花を咲かせ始めた。

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寒い厳しい冬を耐えて過ごした、人々がいま苦難の道を歩んでいる。
人間界は地球の怒りに触れたのか、将に右往左往。
我々人間は、知らず知らずのうちに地球の意に逆らって生きてきたのかもしれない。

自然ははそれでもお構いなく、己の予定通り季節を移ろわせている。
春の野草が次々に芽吹き美しい花を咲かせ、木々もその芽をほころばせてきた。
世は将に春爛漫である。
例年なら、もう暫くすると、野も山も一面に覆う桜を愛でるのを楽しみにしているのであろうが、今年はそれどころではない様である。

でも、辛い時ほど季節の移ろいに目を止めて、その美しさに心をとめ、しばし苦労を忘れるのも必要かもしれない。

あの厳寒の時期に付けた蕾ががようやく花開かせ、美しい色合いで目を楽しませてくれている。

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