徒然の書

思い付くままを徒然に

2016-05-14から1日間の記事一覧

史記 白夷列伝の意味するもの

水戸光国が子供の頃から心に掛かっていたのは、六つ違いの兄頼重を差し置いて、世子になったことであった。 世子決定の時、兄頼重が重病を患ったということを知らされただけで、その理由がわからず、年ごろになっても、心にわだかまりがあったためか、傾奇者…