徒然の書

思い付くままを徒然に

紙一重のあっちとこっち

忙しくって、ストレスがたまったからゾンビの映画でも見てストレス解消しようって考える人もいる。

外国なら今でも土葬が主力のようだから、死体が何らかの力で甦るってことも考えられる。

だがわが国の様に焼却してしまうと、甦って見ても理科室の骨体模型のゾンビしか現れなくなってしまう。

ゾンビって言葉よく聞くし、映画なども何度か見たことがあるけれど。

死体が生き返るっていうのがゾンビだとするとあまり好きになれない。

人間死んだらおしまいだと思っていたら、永劫回帰だなどと馬鹿な気違い野郎が言い出したおかげで、哲学者などその理論の解明に四苦八苦している。

天才と気違いは紙一重とよく言われるが、その天才が一重の紙のあっちとこっちを行ったり来たりして本を書くから、何ともややこしい本が出来上がる。

天才が書く本だから、われら哲学に素人なものには、そのままではなかなか理解できない。

紙一重の向こう側へ行ったときに書いたものなど、言葉の意味さえもよくは判らない。

解説書を読みながら理解してやろうと努力はするが、自分なりの頭で考えてみるとやっぱりこいつは気違いなんだと思い始めている。

永劫回帰とか仏教の輪廻転生などはそれを主張するもの以外にはただの絵空事

どちらかというとキリスト教の様に最後の審判で地獄に落とされて、のた打ち回ると考えた方が、生きてるうちに少しでも善行して地獄の浅いところで勘弁してもらおうと考える方がよほど人間らしいのかな。

だがそいつによると神は死んだ、というからキリスト教もお釈迦なんだろう。

日本人は無宗教だから、道徳はどこで学ぶのだ、日本人は無道徳だなどと、ほざいた外人がいるという。

そいつの言うように、キリスト教道徳などというもののおかげで、ニヒリズムが横行しているんだ。

そんな道徳など、紙一重のあっちとこっちを行ったり来たりしている人に任せておこう。

だがね、あのドロドロに腐ったゾンビがうろつきまわるなど身の毛がよだつ、ゾンビは映画などであっても、お断りだなあ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー